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暴君!クローディア - KING

2023/03/16 (Thu) 11:39:26

皆様、お久しぶりでございます。
年末年始から始めた「制限付き一人旅」を達成する事が出来ましたので、レポート形式でお伝えさせて頂きたく思います。
実は2月の月末頃には完遂しており、直ぐにレポート作成に取り掛かる事も出来た訳ですが"燃え尽き症候群"が完治する迄「魂の休息」を行なっておりました。
流石にひと月以上の日数が経過してしまうと歴史(大袈裟w)が風化してしまう事を危惧してしまい、漸くの投稿に至りました。
先ずは恒例の管理人様と皆様へのレポート投稿の許可を得る為の新規投稿をさせて頂きました。
レポートの内容がこの場に不適切で有る、又は内容が取るに足らないと感じられましたら削除して頂ければ以降のレポート投稿を中止させて頂きます。
削除キーは「K3333」です。
それでは今回も宜しくお願い致します。

Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/16 (Thu) 15:29:21

皆様、お疲れ様でございます。
それでは、今回の「制限付き一人旅」の詳細を説明させて頂きます。
その前に、今迄の一人旅での「制約」を振り返って見ましょう。
#1 クローディア 地名・PN最少表記
#2 クローディア 体術カウンター縛り
#3 クローディア 「土術(*1)」+「練気」縛り・PN最少表記
#4 クローディア 「水術(*2)」縛り・PN最少表記
#5 クローディア ?
(*1)正確には「ロッククラッシュ」のみ
(*2)正確には「癒しの水」と「ウォーターガン」のみ

各種ガイダンスの表示は最低限のもの以外は非表示のままでゲームクリアしております。また、その詳細は以下に記載させて頂きます。
☆「BP消費ガイダンス」ー全て表示
☆「BP不足ガイダンス」ー全て非表示
☆「EP消費ガイダンス」ー(#1)のみ表示
☆「LP消費ガイダンス」ー(#1)のみ表示
☆「LP0ガイダンス」ー全て表示
☆「モード変更ガイダンス」ー(#1)のみ表示
☆「閃きガイダンス」ー(#1)・(#2)のみ表示

…中々窮屈なラインナップとなっております。
今回は今迄の鬱憤を晴らすべく「制限付き一人旅」を踏襲して、更に難易度を上げつつ、爽快感溢れる一人旅にしたいと考えました。
そして試行錯誤の末、思い立った一人旅が今回の「暴君!クローディア」です。
どの辺りが暴君かと申しますと、先ずダメージソースは「叩き殺す」のスローガンを掲げます。そして制約も暴君らしく振る舞います。
それでは、今回の一人旅での具体的な制限の内容を記載させて頂きます。
『基本ルール』
◎ 「NEW GAME」で開始
◎ 「暴君の心得」に従う
以下、「暴君の心得」の詳細
(心得その壱)
暴君は己の膂力のみで目の前の敵を「叩き殺す」べし。
そして身体の治癒・治療は己の「気合い」で行うべし。
(心得その弍)
暴君は我が為に他者を利用する事は厭わず。しかし他者と協力するべからず。
(心得その参)
暴君は己が足跡を記さず。
(心得その四)
暴君は不用な解説には目を向けず。
(心得その伍)
暴君は他者の恩恵を授かる事無く、自らの力で恩恵を手にするべし。
(心得その六)
暴君は神に媚びる事無く、神の試練を完遂するべし。
(心得その七)
暴君は何があっても怯む事勿れ。
以下、内容を翻訳します。
(壱)ダメージソースは「シルバーハンマー」の「ウェアバスター」のみ
  HPの回復は気術の「集気法」を用いて行う
(弍)「地名入手」や「追い剥ぎ」目的での仲間の加入は許可
(参)PN最少表記
(四)「BP消費」・「LP0」以外のガイダンス表示を禁止
(伍)固定・ランダム宝箱の回収禁止(財宝発掘は許可)
(六)各種神殿への立ち入りを禁止して最終試練ルート
(七)各種の状態異常を喰らったら即SR(ロザ重クラスは許可)
補足を少しだけ。
当初は棍棒技の「削岩撃」のみで目の前に立ちはだかる敵を蹂躙して行く予定でしたが、ダメージソースとして「削岩撃」の殺傷能力が高過ぎた為、没になりました。
そこで次の候補に上がった技が「シルバーハンマー」の固有技で有る「ウェアバスター」です。
先ず「シルバーハンマー」の"槌"感溢れる無骨なフォルムが「叩き殺す」武器としてしっくり来ます。
加えて「ウェアバスター」のエフェクト(振りかぶって叩いている感じ)や固有技としてのポテンシャルの低さも「制限付き一人旅」のお供として適任だと感じました。
固有技なので「閃きガイダンス」が出る事もありません。
体術の「練気」も候補に挙がりましたが、これ迄の「制限付き一人旅」でもう既に(2回)も回復手段として起用しています。
ターン終了時の自動回復効果は捨て難いですが、やはり「閃きガイダンス」を出す事に抵抗を感じたので今回は集気法を選択しました。
HP回復時に毎回「カウンター」の発生を気にしなくても良いという利点も有ります。
蛇足ですが"気を練る"より"気を集める"方が「気合い」と言う言葉が当て嵌まると思った、という理由も付け加えて置きます。
(弍)(参)(四)(伍)は前回からの据え置きです。
(六)は初の試みで、神殿での術法購入による神の恩寵値を調整する事が出来ない状態で最終試練に挑みます。地道な戦闘回数の積み重ねで光神の恩寵値を(200)迄稼ぐ事になります。
(七)が今回最も辛く感じた「制約」でした。
通常の状態異常(肉体・精神)に加えて「アシッドスプレー」等の(DEFダウン)や「かちあげ」等の(STAN)もその対象となります。
「流星刀」の複数入手による「状態異常防御100」を実装する迄は幾度となく理不尽なSRを強いられました。
こんな感じでどうにか完遂する事が出来ましたが、ここ迄読まれた方はもうお気付きで有るとは思いますが、上記の「制約」を全て行使する場合、一つだけ大きな問題点が有ります。
そうです。シルベンとブラウを離脱させる(実質1回目の)戦闘で「シルバーハンマー」を"店で購入"する形で入手して置く必要がある訳です。
因みに「シルバーハンマー」は「シルバーの洞窟」の固定宝箱から入手する事も可能です。しかし固定・ランダム宝箱の回収は禁止で有る事は当然、知っておる。
そしてNEW GAMEスタートで有る為、ショップLvも全て(0)です。
「シルバーハンマー」を購入する為には本体価格も加えると、合計で約100000金程必要となります。
実際「迷いの森」を出てからの、シルベンとブラウをLP0離脱させる戦闘では無事に「ウェアバスター」をダメージソースとして用いるに至りました。
さて、私はどの様に金策をやって退けたのでしょうか?
次回のレポートは最序盤の金策とゲーム進行の方針をお伝え致します。


Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/19 (Sun) 17:29:55

☆進行度5%
理不尽な初期イベントバトルをこなして強制的に+(5%)
勝利条件は恒例の
○戦う役割は犬が代行
○皇女様は戦闘終了ターンに行動順指定で「パンチ」を選択して体術履歴を取得
○戦闘勝利時に犬のパラメーターが上昇しない
という感じで迷いの森を後にします。
☆進行度10%
ジャンに会いに行く→グレイ加入→各地を廻って追い剥ぎ→MA購入
その後、犬と熊にもMAを購入してゲッコの洞窟へ行きステ忍祭りを経て
◎旅商Lv5
◎ロザ重Lv5
◎サーチ・発掘・隠密スキルLv5
の状態にします。
そして、その後は熊と犬との悲しい強制離脱バトルです。
先ずシルバーの洞窟の落石を利用して熊と犬のLPを(1)にします。
適当に殺傷能力の高い雑魚敵とエンカウントして熊と犬を戦闘不能状態(LP0離脱)にして戦闘を終了させます。
実はこの時点で「店売り最強+シルバーハンマー装備状態」なので、まず負ける事は有りません。
これで漸く、ねんがんの「一人旅」開始です。

遅ればせながら固有技「ウェアバスター」の詳細を解説させて頂きます。
『ウェアバスター』
基本BPー(7)
EP基準値ー(2)
効果範囲ー敵単体
基本効果ー攻撃・精神
依存率ー(6)
命中度ー(A)
速度補正ー(遅)
攻撃回数ー(1)
基本威力ー(25)
成長度ー(6)
攻撃属性ー「冷気」
増幅度ー(60)
貫通度ー(0)
追加効果ー無し
(ロマンシングサガ ミンストレルソング ちょい研究様のデータより抜粋)
(「速度補正」-ロマンシングサガ ミンストレルソング アルティマニア参照)
補足を少しだけ。
コスト面は何も問題無しです。
パラメーターは「精神」の値に依存していて、その依存率はかなり低めです。
命中率は100%(必中!)という素晴らしい補正が付いているので猫様の神回避率や亀の高確率盾発動、サルーインの鬼ディフレクト等も皆無です。
毎回確定で後手に回る事は地味にストレスです。
攻撃性能は「剣閃」や「瞬速の矢」と同じで決して低い訳では有りませんが、成長度(パラメータの影響度合い)が低めです。
アルティの属性表記は「斬撃」ですが実は「冷気」属性です。
与ダメ値のブレ幅は結構大きめなのでダメージ値が安定しません。
こんな感じで命中率以外は絶妙なダメっぷり技となっておりますので「制限付き一人旅」のダメージソースとしては申し分有りません。

取り敢えずガレサステップで「人さらい」を狩って進行度を上げます。
進行度15%
引き続き「人さらい」狩りに勤しみます。
人さらい「何だ?てめーは。」
クローディア「通りすがりの暴君です。」
 *[○してでも奪い取る] (ピッ)
人さらい「な、何をする きさまー!」
進行度20%
「人さらい」でパラメーターの上昇が見込めない状態になって来たので、進行度&ステ上げの標的を「暗殺者」に変更します。
暗殺者「クローディアさんだね?」
等身大の銀槌を片手で構えながら皇女が振り向く。
クローディア「そうですが、何か?」
暗殺者「ひ、人違いでした!し、失礼します!」
クローディア「まあ待て。其方に用が無くても此方には用が有るのよ。」
皇女は銀槌を徐に振り被る。
暗殺者「ひ、ひー!」
クローディア「待ーてー!大人しく地図をよこせー!」
進行度25%
カタコームで墓荒らし。
エス影「ウラメシや…」
クローディア「表はソバ屋!」
無慈悲にも死者を叩き殺します。
進行度30%
続・墓荒らし。
エス影「皇女が…掘り返して、叩き…殺す…ガフッ!」
進行度35%
狩り場をカクラム砂漠の地下に移して、ひたすらバガーを狩り続けます。
ついでに種族調整も兼ねて雑魚モンスも狩って行きます。
魔族=水棲>爬虫類>何か
という感じに調整します。
今回のレポートはここ迄です。
次回は中盤の中弛みレポートと収集物リストの表記をさせて頂きます。

画像は前回のQUIZの答えです。
1枚目はベイル高原、微妙…SR。
2枚目はエスタミル地下、ゾンビの群れが面倒なのでスルー。
3枚目で漸く当たり(場所)地図、バルハラント!
正解は最初のイベントバトルで勝利条件を満たしつつ、当たり場所の「お宝の地図」がドロップする迄繰り返す事、です。
一週間程、最初のイベントバトルを繰り返しで漸く地図をゲット。
3日目辺りから気が狂いそうになりましたが、暴君への第一歩だと自分に言い聞かせて何度もジャンの叫び声を聞き続けながら不毛な地図狩りに明け暮れました。
折角、地図がドロップしたのに犬のパラメーターが上がってSRするケースが最も精神的ダメージが大きいと感じました。


Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/22 (Wed) 20:39:56

進行度40%
砂漠の地下で1体目のバガーを倒して外に出て、再び砂漠の地下に入り直す作業を何度も繰り返す事で進行度と各種パラメーターを上昇させて行きます。
進行度45%
避け辛いシンボルは戦って凌ぎますが、魔族と爬虫類は回避し易いのでMAを節約しつつ避けて行きます。
進行度50%
水棲が多い時はSRして入り直す事で対処します。
進行度55%
因みに戦闘回数を稼ぐ場所をカクラム砂漠と砂漠の地下に限定している理由は1回の戦闘につき1/3の確率でエロールの恩寵値が上昇するからです。
進行度60%
神殿に出入りする事を禁止されている暴君はお布施による神の恩寵値の上昇を行う事が出来ません。地道に延べ(300回)程の戦闘回数をこなす必要が有ります。
進行度65%
固定バガーを狩り続けていると、カクラム砂漠から昆虫シンボルが消えます。
進行度70%
余談ですが固定シンボルも生態系の数値に関与しているそうです。
バルハルマラソン中に、不死・魔族・有翼シンボルが姿を消す事が顕著な裏付けになっていると思います。
進行度75%
ここで一旦、カクラム砂漠を出てクリスタルシティへ戻ります。
恒例の"「水のアクアマリン」消失防止ツアー"を敢行します。
洞窟(D)入り口の初見殺し3体を1体ずつ無慈悲に葬ります。
既に「怪魚の石鱗」は入手済みで「ドミナントグラブ」を補強済みなので普段は鬱陶しい「ウォーターガン」や「高水圧砲」もノーダメージです。
ロザ重クラス認定済みで有る為、当然ながら物理攻撃もノーダメージ。暴君。
前回の「水術一人旅」で苦戦を強いられたゴーストシップもロザ重+水術耐性with「古木の魔除け」で楽勝。やはり暴君。
進行度80%
この段階迄来ると、固定バガーよりも野良シンボルの方が効率良くステ上げを行う事が出来ます。狙い目は獣シンボルの鈍獣と植物シンボルの霊木です。
前者は「かち上げ」による「Stun」が、後者は「アースライトバインド」の「麻痺」と「ブラッドフリーズ」の「気絶」がSRの対象となってしまうので注意が必要です。
進行度85%
ガーラルシールドの回避率と(Dモード)カスタマイズによって「かち上げ」を喰らって「Stun」する確率は3割程ですが、結構SRを強いられた記憶が有ります。
進行度90%
後者の「麻痺」と「気絶」に対しては土地柄、ニーサに祈ります。
光術と風術の詠唱が見えたら取り敢えず地母神に祈ってみます。
進行度95%
能動的な中弛みも終わりが見えて来ましたが、ここでステ上げファクターが全滅。
1魔族 2爬虫類 3水棲 4不死 
という不遇な生態系が構築されてしまいました。
不死シンボルを狩りたいところですが、主に出現する「不死」モンスは腐竜です。
「かち上げ」はどうにか凌ぐ事が可能ですが、高確率で撃って来るエネルギー属性の「腐食ガス」が(DEF)ダウン効果を持っているので、暴君の「制約」上、勝率は1割以下になってしまいます。
ここは大人しく退いて「状防100」になってからリベンジする事で解決します。
「ペギーハート」の入手も兼ねて雪原の「南の洞窟」へ向かいます。
幸運にも植物シンボルが上位を占めていました。
洞窟内に植物シンボルを多数確保出来る迄、メモカ2枚を駆使して吟味します。
漸く植物と水棲シンボルのみの構成になったところでQS。
その後、ひたすら霊木を狩り続けます。
水棲シンボルは「忍び足」を駆使して回避します。
植物シンボルを殲滅したら「ペギーチーフ+バルハルペギー×2」を狩り続けて「ペギーハート」を入手します。
進行度100%
ゲームRが(7)になりましたので、手持ちの(T2)地図を消費しながら「流星刀」を3本集めます。やはり肉体労(以下略)。
事前に「フィッシュフック」の入手を忘れていた事に気付いた時は砂漠の地下のど真ん中w 引き返す事も面倒なので、砂漠の地下で玄竜を狩り続けて各種パラメーターを上昇させて行きます。
玄竜はHP値がとても高くて硬い難敵です。
終盤に撃って来る「かち上げ」が、やはり暴君の「制約」上、かなりの脅威です。
お約束の「水鏡の盾」を入手。後のデモコマ戦で装備します。
砂漠と砂漠の地下を往復して進行度&恩寵値も上げて行きます。
種族調整を兼ねた雑魚狩りは砂漠で、パラメーター上げは砂漠の地下で行います。因みに玄竜以外では翼手竜やサイクロプスが狙い目です。
進行度110%
実は未だゲームR(7)です。
くどい様ですがR(8)のバロメーターの一つとして、有翼シンボルの翼手竜(単体)がクマペンギン(単体・編成)に変わる事が挙げられます。
個人的にとても判り易い分岐点だと思います。
進行度110→ゲームR(8)
砂漠の地下入り口でQSを取った後、地下に進入します。
水棲シンボルを5体以上確保出来ていたら下のフロアへの階段でQSします。
下のフロアでも水棲シンボルを5体以上確保出来る迄やり直します。
その後は両方のフロアで「化石魚」狩りを行います。
いの一番に「フィッシュフック」を入手。
先程入手した「流星刀×3」と術防寄りの防具を組み合わせて「状防100」にして無双します。ねんがんのリベンジ開始。お仕置きターイム。
先ずは「腐竜」単体のエンカウントポイントを探し出して暴君100叩きの刑。
「冥界毒爪」で司法取引成立。
以降は地獄のステ&恩寵値上げの日々が続きます。何の事件も無い。平和だよ。
今回のレポートはここ迄です。
次回は続・鬼のステ上げ&恩寵値稼ぎレポートです。

(追記)
今回「最終試練」に臨む+aへ向けての必需品リストだけ記載させて頂きます。

☆流星刀×3
☆ブリムスラーブス×3
☆竜鱗の盾
☆水鏡の盾
☆タイタスグリーブ
☆ペギーハート
☆古木の魔除け
☆アンバーマリーチ
☆ラストリーフ
☆廃石(6)×4
☆怪魚の石鱗
☆冥界毒爪
☆アビスクリスタル
☆ダーククリスタル
☆精霊銀プレート

以上です。設けた「制約」上、収集は大変でした。
余談ですが、vs猫様戦で「魔石の仮面」を入手する事をすっかり忘れていた事に気付きました。「睡夢術」で眠ってしまったらSRなので運ゲーになりました。

Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/26 (Sun) 15:23:52

ゲームR(8)
砂漠の地下でステ上げ&アイテム集め→カクラム砂漠で種族調整→砂漠の地下
というルーティーンワークが2週間程続きます。
初戦イベントバトルで「体術履歴」をこっそり取得しているので、順調では有りませんが確実に主要パラメーターが上昇して行きます。
そして、少しずつ必須入手アイテムも揃って来ました。
☆「ブリムスラーブス×3」は余っていたT(1)地図を消費して入手
☆「廃石(6)×4」はサイクロプスから入手
☆「竜鱗の盾」は根性(*1)で入手した「バルハラントLv3T(6)地図」で入手
☆「タイタスグリーブ」は惰性(*2)で入手した「バルハラントLv3T(3)地図」で入手
☆「アビスクリスタル」は暴君の「制約」が有るのでサイクロプス(とオーガ)から入手
☆「ダーククリスタル」はデモコマ単体から調査兵団スキルを駆使して入手
☆「精霊銀プレート」は野良イカを釣りまくって以外とあっさり入手
残りの収集アイテムは前回のレポートで記載済みなので割愛させて頂きました。
(*1)
ゴブセージ(単体)エンカウントポイント(野良)を見つけた後、3日程掛かりました
(*2)
上記のゴブセージ共が初日に落とした思わせぶり地図

一旦クリスタルシティへ戻り、最終兵器の「ハルモニアハンマー」を作成します。
「音波耐性」が微妙に有り難い感じですが武器名が格好良過ぎてモチベーション向上に一役買ってくれる事が肝要で有る為、報われないとか文句を言わない様に。
しかし、悲しい事に光神の恩寵値は未だ(200)未満。暴君はつらいよ。
再びカクラム砂漠へ向かい、地上でモンス殲滅→地下でステ上げ作業をひたすら繰り返します。アイテム欄がドロップで圧迫&MAが(0)になる迄叩き殺し続けます。
最早、何方が正義側か判りません。
-250年後-
漸く、詩人さんがねんがんの「英雄と神々の最終試練の語り」を語ってくれる様になりました。加えて、各種パラメーターも良い感じに仕上がりました。
画像はステ上げに費やした時間を象徴する逸品を入手した瞬間のものです。
暴君クローディア、次回は「最終試練」に臨みます。

補足として最終ステータスを表記して置きます。
『クローディア』
HP値「681」
BP値「50」
LP値「17」

腕力(58)
体力(61)
器用さ(61)
素早さ(61)
知力(32)
精神(63)
愛(61)
魅力(55)

以上です。最終装備とパラメーター補正値込みのステータス画面はレポートの最終回で記載させて頂きます。

Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/29 (Wed) 03:33:53

やって来ました「最終試練」。
地名表記や鍛冶屋の利用制限が大前提で有る先達のそれに比べると見劣りしてしまいますが、そこは愛嬌という事で。
(1回戦) 「オーガチャンピオン」
いきなり強敵です。短期間の白兵戦で決着を付けます。
相手の主な物理攻撃が雷属性の「稲妻落とし」ですが、これが結構痛い。
店売最強装備の欠点は「対電防御」の乏しさです。
回復を怠ると「稲妻落とし」を連発されで直ぐに窮地に追い込まれてしまいます。
「アースガード」と「ラバーソウル」が有れば互角以上に渡り合う事が出来ますが、他者の恩恵を授かってはならない所が暴君の辛いところです。
先ずはリング欄に「雪花石の指輪」を装備する事で毒耐性を付与します。
更に「竜鱗の盾」と「古木の魔除け」を装備して対電防御を可能な限り上げておきます。物防・術防が若干低下して、盾回避率、耐火・耐電防御が少し上昇します。
「竜鱗の盾」は火炎防御も上昇するので「ナパーム」対策も兼ねています。
戦術は「稲妻落とし」を連発されている時は「集気法」で回復。
「毒坊主」か「ナパーム」が来た後は此方側のHP値に余裕があるので『獣人特効』の「ウェアバスター」で叩き殺します。与ダメ値が(1000)を超える時も有るので、思わずこの技の存在意義を感じてしまいました。
無事に撃破。初戦から暴君同士の熱い闘いで有りました。
獣人王、お前は強かったよ。しかしそれは間違った強さだった…
(2回戦) 「フローズンボディ」
「斬撃防御」と「耐冷防御」が高めで有る為、長期戦になります。
暴君の「制約」上、稀に使用して来る「ブラッドフリーズ」による気絶効果が怖いので「状防100」に設定します。
「爆弾投げ」が少し痛い事と「吹雪」が結構痛い事以外は無問題。
サイクロプスの上位互換と言った感じです。撃破。
(3回戦) 「グレンデル」
物防特化&「水鏡の盾」で臨みます。
物理攻撃の与ダメ値は(0)になりますが、時折撃って来るエネルギー属性の「アシッドスプレー」による(DEF)ダウンが厄介です。
結局「アシッドスプレー」を一度も拝む事無く撃破。
後付け表記となってしまいましたが、能動的になりがちな「最終試練」の緊張感を増幅する為に以下の「特設制限」を設けております。
#1 「状態異常」を伴う攻撃の回避に失敗→何らかの「状態異常」に陥ったらSR
#2 戦闘中にNG行動(*)をしてしまった場合もSR
#3 HP値が赤字になったらSR
(*)モンス別に設けます。
#1は読んで字の如くです。例えば上記の「アシッドスプレー」を喰らってしまっても"(DEF)ダウン"の文字が出なければ大丈夫です。実際は「アシッドスプレー」の盾回避に失敗した時点でSRしていました。最早、緊張感が欲しいだけです。
#2に該当する行動はリアルタイムで決定します。私は唯、緊張感が(以外略)。
#3を導入する事で「最終試練」が本気の試練となりました。やはり緊張(以下略)。
(4回戦) 「ザラタン」
唯のしぶとい玄竜です。NG行動は「生命波動」を喰らう事です。
後半に使用頻度が増す「かち上げ」は「状防100」に戻して対処します。
特に苦戦する事も無く無事に撃破。
(5回戦) 「キング・モク」
中ボス登場。「状防100」を解除して以下の装備で臨みます。
(装備欄上から)
ハルモニアハンマー
ブリムスラーブス(ダーククリスタル補強)
ブリムスラーブス(アビスクリスタル補強)
ブリムスラーブス(冥界毒爪)
水鏡の盾
スマートヘルム(廃石6補強)+術防2段階強化
フィールドアーマー(廃石6補強)+術防2段階強化
ドミナントグラブ(廃石6補強)+術防2段階強化
タイタスグリーブ
アンバーマリーチ
ガーディアンリング
(斬撃26 打撃21 射突21 耐火87 耐冷87 対電87 耐エネ77 状防77)
補足ですが、3番目の「ブリムスラーブス」装備は特に何の効果も有りません。
装備特典で有る「精神+5」の為に装備させました。
上記の装備で臨んだ場合、物理攻撃に滅法弱くなってしまうので「ココナッツクラッシュ」や「地団駄」で致命的なダメージを喰らってしまいます。
物理攻撃対策としては「水鏡の盾」の全属性+高回避率に縋ります。
キング・モクの術法で防ぐ事が出来ない術は「エナジーボルト」・「ショックウェイプ」・「サイコブラスト」の3つですが、術防の値が常軌を逸しているので無問題。
そして「アンチマジック」など暴君の前では皆無。
物理攻撃が来ない事をニーサに祈りながら撃破。
(6回戦) 「ジャスコニィ」
唯のしぶとい化石魚です。
物防を固めて「怪魚の石鱗」補強のドミナントグラブを装備すれば無問題です。
NG行動を設けたところで面白味が有る訳でも無いのでさっさと撃破。
(7回戦) 「恐竜」
SFC版「最終試練」への忖度でしょうか。
「かち上げ」で(Stun)したらSRとかも考えて見ましたが「vs恐竜戦」自体がエンターテイメント性に欠けるので「状防100」に設定して撃破。
(8回戦) 「デストロイヤー」
唯のしぶとい溶岩獣…の筈でした。
(10000)超えのHP値に加えて「斬撃防御」と「耐冷防御」が高く「ウェアバスター」のダメージが通り辛い為、長期戦を強いられます。
先ず、物防を特化させて殺傷能力の高い「岩獣拳」の被ダメ値を(0)にします。
稀に撃って来る「ヘルファイア」と「大噴火」を喰らったら直ぐに「集気法」による回復を行う事で普通に戦う分には何も問題は有りません。
ここで"「セルフバーニング」による魔法盾カウンターを喰らったらSR"という「特設制限」を設定しました。
「セルフバーニング」を使用して来て、且つそのターンに先手を取られる確率は決して高くは有りません。
しかし「ウェアバスター」には速度補正(遅)が付与されるので、やはりターン毎の緊張感に苛まれます。
特にデストロイヤーのHP値が3000を切った辺りからは心拍数が上がりました。
何だかんだで(30回)程のリテイクを経て撃破。疲れた。
(9回戦) 「猫様(アムルアムト)」
中ボス・その2登場。
過酷なアイテム収集はこのバトルを凌ぐ為の下積みでした。
以下の装備で臨みます。
(装備欄上から)
ハルモニアハンマー
ブリムスラーブス(ダーククリスタル補強)
ブリムスラーブス(アビスクリスタル補強)
ブリムスラーブス(冥界毒爪補強)
竜鱗の盾
スマートヘルム(廃石6補強)+術防強化2段階
フィールドアーマー(廃石6補強)+術防強化2段階
ドミナントグラブ(廃石6補強)+術防強化2段階
レッグメイル(廃石6補強)+術防強化2段階
アンバーマリーチ
ポケットドラゴン
(斬撃19 打撃14 射突14 耐火100 耐冷100 対電90 耐エネ80 状防75)
最早、蛇足ですが3番目と4番目の「ブリムスラーブス」装備は「精神+5(×2)」が目的です。少しでも「ウェアバスター」HIT時の与ダメ値を底上げします。
上記の装備で猫様の光術を全て無効化する事が可能です。
また、幻術の被ダメ値も(0)です。
うっかり「魔石の仮面」を入手して置く事を忘れていたのて、幻術の「睡夢術」だけは無効化する事が出来ませんでした。
折角なので"眠らされてしまったらSR"という「特設制限」を設けました。
極稀にしか「睡夢術」使用して来る事は有りませんが、やはり幻術詠唱のエフェクトが見えた時は心拍数が上がります。
結局「睡夢術」を(3回)程使用して来ましたが全て回避して撃破。ふー。
余談ですが「ウェアバスター」には命中率補正が付与されて、実質「必中」です。
猫様の「神回避率」を無視して叩き殺す事が可能です。
但し「スターライトビット」による回避は無効化する事は不可能なのであまり「必中」の実感が湧きません。
(10回戦) 「ウィルムファウンダー」
唯のしぶとい翼手竜です。
物防特化で無問題。撃破。
(準決勝戦) 「アラストル」
唯のしぶといパワーデビル…で有って欲しかった。
実質「最終試練」のラスボスでした。強過ぎ。
取り敢えず「アビス」による即死が脅威で有る為「状防100」に設定。
普遍的に撃って来る物理攻撃2種が強力なので、絶えず「集気法」による回復を行う事で以下の状況に持ち込む迄猛攻を凌ぎます。
○此方側の回復が後手に回る
○闇術の「ブラッククラウド」or「アビス」を使用して来る
ターン開始時、此方側のHP値が全快状態の時だけアラストルを叩きます。
「縮退砲(Tパターン)」の次ターンは速度補正が付与される為、確実に先手を取られてしまいますが、HP値が全快で有れば「縮退砲」+「何か」を喰らってもHP値か赤字になる事は有りません。
「縮退砲」+「縮退砲」のパターンが来た場合は素直にSRします。
数時間のリトライを経て漸く撃破。燃え尽き症候群。
(決勝戦) 「ゴールドドラゴン」
「状防100」据え置きで無問題。撃破。ナニモイウコトハナイ。
死に際の「竜の叫び」を無効化した瞬間、時間差で「ハルモニアハンマー」の存在意義を認識する事が出来ました。精霊銀プレート万歳!
この後は光神の何処か着眼点がズレている有り難いお話を聞き流します。
ここに有った宝箱は全て回収していません。とっとと地上に送り返して貰います。
この後は「決戦!サルーイン」→「蛙討伐」→「大御所・死の神」
と行きたいところですが、訳有って「vsデス先生」→「vs蛙」→「vsサルーイン」
という流れのレポートになります。
理由の詳細等は次回のレポートで説明させて頂きます。

Re: Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/03/30 (Thu) 22:21:38

今回と次回のレポートは時間軸が少し前後する形でお伝えさせて頂きます。
理由は苦戦"しなかった"順番に記載した方が少年マンガっぽくて良いかな、と感じたからです。特に深い意味は有りません。
…と言う訳で、今回の内容は
◎「死の神」を叩き殺す!
大前提として暴君の心得を(2つ)破棄します。
×PN記載禁止
×神殿への立ち入り禁止
死の神に謁見する為には尊い犠牲が必要だという事デス。
そして、死の神と戦う迄のプロセスも長く、険しい道のりデス。
先ず手持ちの「お宝の地図」を全て消費。金と財宝に変えます。
次にアイテム欄の防具意外の金目の物を全て売却します。
手持ちの金+稼いだ金額の合計が190000金。
一旦、クリスタルシティのミルザ神殿に向かいます。
ガラハドを仲間に加入して直ぐにパーティーから外します。
適当に各街のPUBを巡ってメインキャラ4人(*1)を探します。
ウソでホーク、アルツールでシフ、ヨービルでジャミル、南エスタミルでアイシャの(4人)を見つけ次第パーティー加入させます。
(*1)ー(アルベルトはイスマスに放置、バーバラは加入時にPN記載が伴う為NG、グレイはメルビル襲撃中なので除外、人選をメインキャラのみに拘った理由特に何も有りません。美しき「暴君」の気まぐれです。)
上記の(4人)にそれぞれウコム神殿で「風術」を、ニーサ神殿で「土術」を全て購入します。未だ130000金以上の金が残っているので、ウコム神殿とニーサ神殿を往復して手持ちの金が無くなる迄お布施を繰り返す作業に勤しみます。
-50年後-
漸く下準備が整いました。
法外な金額をお布施する事で、全ての神の恩寵値合計を(1000)以上に吊り上げます。その後、適当に雪原等で(1回)戦闘を行います。
これでエロールの恩寵値は(200)以下になっている筈です。
以降は、襲撃中のジェルトンへ向かう→「トマエ火山」のマップ表示→フレイムタイラントに会う→「アイスソード」のイベント開始→アルツールへ向かう
という手順でガラハドから「アイスソード」を強奪します。
自称"正義の刃"も、多少"暴君の殴打"の前では皆無です。
「店売最強装備」+「ペギーハート」で全てノーダメージ。完全に此方が悪役。
ともあれこれでサルーインの恩寵値が(+200)となります。
かなりの遠回りを強いられましたが、無事に冥府ルートが開通しました。
以下の装備で「死の神」に挑みます。
(装備欄上から)
ハルモニアハンマー
流星刀
流星刀
流星刀
竜鱗の盾
スマートヘルム(廃石6補強)+術防2段階強化
ガーラルアーマー
ドミナントグラブ(樹精結晶補強)+術防2段階強化
レッグメイル(樹精結晶補強)+術防2段階強化
『ペギーハート』
ガーディアンリング
(斬撃60 打撃55 射突55 耐火60 耐冷90 対電20 対エネ50 状防100)
今回の一人旅ですが、取り敢えず"「気のムーンストーン」を装備する事を禁止してデス先生を撃破する"という大義名分をスローガンとして開始しました。
当初の最終目標を蔑ろにしない様にゲーム進行を行って来ましたが、いつしか「暴君」スタイルが確立してしまった為に"死の神をDS無しで撃破する"事の意義が薄れてしまった事は明白。少々、本末転倒な気分デス。
各種「邪術」を無効化出来ない事は大きな痛手となりますが、対価として防御力の増加と「斬撃防御+5(*2)」を得る事が出来ます。
(*2)ー(アルティ表記や画面表記は(+10)ですがこれは偽りの表記です。)
「死の一閃」による即死効果に加えて、追加効果のライフ攻撃と「邪術」の状態異常もお得意の「状防100」で凌ぎます。
冷気属性の「開門」は最終兵器の『ペギーハート』で対処します。
以上を踏まえた上で戦術の構築を行いました。
その結果、目に見えて判る「斬撃防御」の増加と飛躍的な「耐冷防御」の上昇によって死の神の殺傷能力は半減してしまい、予想外の展開となってしまいました。
あっさりと初戦で何事も無く勝利。不完全燃焼感は否めません。
今回の一人旅で最も計算外の出来事でした。
補足と死の神への忖度を兼ねて戦術の詳細だけ記載して置きます。
「vsデス先生」ー以下の鉄則を死守する事で確実に勝つ事が可能です。
☆ターン開始時のHP値が600以上の時のみ「ウェアバスター」で叩く
☆ターン開始時のHP値が600以下の時は「集気法」で回復を行う
以上、たったこれだけです。
HP値のデッドラインは(550)でも可能ですが「黄金パターン」で有る
(後手)「生命の刈り取り(Tパターン)」→(先手)「死の一閃(Aパターン)」
のワンセットで合計(400)から(500)程度のダメージを喰らうので、念の為HP値は(600)を保つ様に心掛けます。
各種「邪術」の被ダメ値は(200)前後です。
高確率で(4ターン)毎に使用して来る「開門」に至っては『ペギーハート』の恩恵で、与ダメ値は2桁台前半程度です。
強力な斬撃を連発される事でどれだけ追い込まれてしまっても「開門」のターンで立て直しを行う事が可能で有る為、長期戦を想定してもかなり安定して立ち回る事が出来ます。
加えて、序盤から中盤限定ですが(Dパターン)時の「死の一閃」はモード補正効果により被ダメ値が2桁台に低下するので「死の一閃」の脅威も半減します。
(結論)「気のムーンストーン」を装備しない方が安定して戦う事が出来る…のかも。
次回は「vs蛙」レポートです。
此方は当初の予想に反してかなり悪戦苦闘します。




Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/04/02 (Sun) 14:36:11

◎「蛙神(ジュエルビースト)」を叩き殺す!
先ず、不本意ですがバーバラを加入させる事で「ニューロード」の地名を入手してフロンティアへの道を開通させます。
「PN記載」と「DS入手」の「制約」を(2つ)同時に破棄する事になるのでやはりモチベーションは低下します。
フロンティアへ向かう手段として、他には水竜の「種族調整」イベントを解決した後にもう一度水竜に会いに行く事でマップ表示される「ジュエルビースト」の拠点へ向かうと自動的に「ニューロード」へ行く、という方法が有ります。
最短ルートを取っても
○「水竜の神殿」→○「あまぐもの腕輪」→○「モンスターを増やせ!(水棲)」
という手順を踏む必要が有ります。
しかし「制約」を(1つ)破棄するのも(2つ)破棄するのも変わらないと感じました。
その結果「バーバラ加入」という(ゆとり)選択肢を取る事になりました。
改めて、やって来ました「ウエストエンド」…と言いたいところですが、もう既に蛙神が我が物顔で町を蹂躙しております。
三邪神さえ恐れさせた「覚醒宝石獣」の真の姿を、今再び(どっかで聞いた台詞w)!
「vsジュエルビースト」は以下の装備で臨みます。
(装備欄上から)
ハルモニアハンマー
流星刀
流星刀
ブリムスラーブス(ダーククリスタル)
水鏡の盾
スマートヘルム(ガーラル)術防2段階強化
フィールドアーマー(ガーラル)術防2段階強化
ドミナントグラブ(ガーラル)術防2段階強化
レッグメイル(ガーラル)物防2段階強化
フィッシュフック
ガーディアンリング
(斬撃52 打撃47 射突47 耐火60 耐冷60 対電50 対エネ55 状防100)
最初は「状防100」を解除して物防・術防・属性防御の値を限界迄吊り上げ、蛙神の殆どの攻撃を被ダメ値(0)から2桁台にする事が出来ました。
しかし、定期的に撃って来る「ジュエルブラスター」の追加効果による(INTダウン)を高確率で喰らってしまう(*1)ので"暴君の装備"としては成り立たないと見做して"没"となりました(「暴君」は怯まない)。
(*1)能力値の低下も「状態異常」に分類されます。

上記の装備が蛙神に何度も挑んで、何度も打ちのめされて割り出した装備です。
術防を高めて攻撃の主軸となる術法(×4)対策に重きを置く事になりました。
物理攻撃には弱くなってしまいますが、ディフレクト・盾回避に賭けます。
戦術は至って単純(シンプル)です。
『ターン開始時のHP値がMAXの時のみ叩く』
以上です。これしかやらない、超・単・純。
ターン開始時に少しでもHP値が減っていた場合は必ず「集気法」での全快を試みます。それ程までに蛙神の攻撃は激しいのだ。
蛙神の攻撃は「物理攻撃(単体・全体)」と「術法攻撃(単体・全体)」に分類され、更に此方に有利な「アタリ」行動と此方に不利な「ハズレ」行動に分別されます。
○アタリ行動
「マルチプレックスアイ」「サンライトアロー」「スターライト FS」
「コズミックタイド」(+「盾回避成功時」)
×ハズレ行動
「叩きつけ(×2)」「押しつぶし」
「ヘルファイア」「ウォーターガン(*2)」「ウインドカッター」「ロッククラッシュ」
「火幻術」「エナジーボルト」「シャドウボルト」「ジュエルブラスター」
(+「盾回避失敗時」)
(*2)「怪魚の石鱗」で補強すると術防寄りの「状防100」調整が出来無い為

此方側の防御値が「術防」に傾いていて、特に「打撃防御」が低いので術法(×4)パターン時に「ロッククラッシュ」が(2回)来たり「叩きつけ(×2)」のディフレクト・盾回避に失敗した時は致命傷を受ける事になります。
超必の「ジュエルブラスター」は盾回避が可能で有る為、前向きに「ピンチがチャンス」と割り切って考えます。被ダメ値のブレ幅については蛙神の気分次第w
良くある「負けパターン」が
☆(後手)「叩きつけ(×2)」→(先手)「叩きつけ(×2)」
の無慈悲パターンです。馬鹿な…あっけなさ過ぎる!
クローディア(後手)→蛙神(先手)→ディフレクト・盾回避に全て失敗、という条件を全て満たす事はそれ程珍しい事では有りません。
戦術を頑なに死守して、上記の事故も起こらず終盤の「ジュエルブラスター」連発モード時に大アタリ(上限ダメージ)を引く様な事が無ければ何とか勝てます。
苦戦を強いられましたが、何とか蛙神を撃破!
蛙神、お前は強かったよ…しかしそれは間違った(以下略)。
次回は「決戦!器小邪神vs暴君皇女」のレポート(前半)です。

Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/04/06 (Thu) 14:55:40

☆『決戦!サルーイン(前半)』
「私は虫ケラに倒される運命なのか…否、定めには逆らえんぞ!」
…という訳で遂に「暴君皇女」も最後の戦いを迎えました。
先ず、今回の一人旅は
○武器を(Dモード)にカスタマイズ可能(*1)
○盾が機能する
○「集気法」が回復術として高性能
+「ロザ重」クラス認定、という鉄壁の環境でゆったりと進行させて来ました。
(*1)固有技の「ウェアバスター」も(Dモード)に変更される

初戦イベントバトルの「地図狩り」や各種耐性を確保する為のアイテム集めは大変でしたが、上記のアドバンテージによる全体的な簡易化は否めませんでした。
はっきり言ってラストバトルも当面のラスボス・「デス先生」と対峙する前の"準備運動"程度に考えておりました(*2)。
そして緊張感を増幅させる為に、敢えて「当たりデータ(*3)を引かずに挑むといった愚行にも走りました(後々後悔&反省します)。
(*2)蛇足ですが「蛙神」はウォーミングアップ程度w
(*3)「当たりデータ」の詳細は後ほど

以上が能書き長めの前置きでした。
「vsサルーイン戦」は以下の装備で臨みました。
HP値・BP値・各種パラメーター
の詳細は最終試練突入前のステータスと同じです。前スレ参照)。
(装備欄上から)
ハルモニアハンマー
流星刀
流星刀
流星刀
竜鱗の盾
スマートヘルム(樹精結晶)術防2段階強化
ガーラルアーマー
ドミナントグラブ(怪魚の石鱗)術防2段階強化
レッグメイル(樹精結晶)物防2段階強化
フィッシュフック
ガーディアンリング
(斬撃70 打撃66 射突66 耐火50 耐冷50 対電40 対エネ40 状防100)
補足として、これまでの一人旅と異なる要素が武器装備欄に「流星刀」が(1本)少ない事が挙げられます。この事が後々、致命的なウィークポイントとなります。
「血と汗と涙を流せ!」
…という訳で先ずは瞬間殺傷能力部門では堂々1位の「vs第1形態」レポートです。
(サルーイン第1形態)
この組み合わせが来たら"必ず"沈む、という黄金パターンが存在します。
先ず予備知識として攻撃の主軸となる「サルーインソード」には速度補正(速)が付与される事を記述して置きますが、コレが大変厄介な要素です。
(後手)「神威・無窮自在」→(先手)「サルーインソード」
という不可避パターンです。
この組み合わせが来る前に決着を付けます。
やり遂げるか死か、どちらかしか無い。
先程も記述しましたが、不足した状態異常防御値を確保する為に術防の値を上昇させる必要が有ります(状防は術防の値にも依存)。
術防の値を上げるという事は、逆に考えたら物防の値は下がるという事です。
術防の上昇効果の恩恵で「幻術」を始め、各種術法攻撃の被ダメ値が軽減されて「雷幻術」の脅威も半減します。
しかし物防の値が著しく低下している為、各種「斬撃」の被ダメ値が増加します。
上記で説明させて頂いた「サルーインソード」の被ダメ値は(150)から(250)位ですが、やはりその速度補正効果に気を配る必要が有ります。
「空閃」の被ダメ値は(2桁)台から(100)前後といったところです。
次ターン開始時のHP値は(600)以上がデッドラインなので叩くチャンスですが(1/4)の確率で「絶空閃」・「神威・無窮自在」に置き変わります。
「絶空閃」ですが、実は「斬撃」では無く「エネルギー属性」仕様なので被ダメ値自体は中の上で(250)から(300)程です。
サルーイン第1形態において脅威の根源で有る「神威・無窮自在」の被ダメ値は凄まじく、低い時で(400)弱、高い時は(550)以上の数値を醸し出します。
この技で被ダメ値の上限を引いた後、君の頭と体はなき別れ。
邪神サルーイン!恐ろしい「サルーインソード」!
以上の対策も含めて戦術を構築します。…といっても既に表記済みですが
○HP値が(600)以下だったら「集気法」
○HP値が(600)以上だったら「ウェアバスター」で叩く!
これだけです。
唯一、此方側の有利な要素としては「ウェアバスター」が
「盾・ディフレクト回避&カウンター不能技」で有る、ということが挙げられます。つまり、命中率100%という事です。
正に神を"叩き殺す"為の必殺技と呼ぶに相応しい技です。
これはもう「獣人(ウェア)」を狩る技(バスター)では無い。
これからは「「神殺し(ゴッドバスター)」と呼ぶっ!
第1形態の突破率は(3割)程度です。
くどい様ですが殺られる時は(3、4ターン)目であっさり殺られます。
馬鹿な…あっけなさ(以下略)。
次は第2形態に挑む訳ですが、お察しの通り初挑戦時は装備の変更による物防低下を鑑みる事無く、敢えて「当たりデータ(*3)」を引かずに臨んでしまい惨敗。
止むを得ず「当たりデータ」引く為に宿セーブ迄戻ります。
宿セーブからラストダンジョン突入前に通常戦闘を(3回)行なって漸く「当たりデータ」を引く事が出来ました。
つまりラスダンマラソンを(3周)する羽目になったという事です。ふー。
(*3)戦闘回数(orポイント?)によって第2形態突入後の(1ターン)目の行動が
「ヴォーテクス」「火の鳥」「クラック」「デルタ・ペトラ」「ダークネビュラ」
の何れかに固定されるデータで、例外パターンを除くとサルーインはHP値が(3割)以下になる迄「ゴッドハンド」を使用して来ない

「哀れな虫ケラ共…真のアビスの力を知れ!」
此処からは地獄の1丁目。「vsサルーイン第2形態レポート」です。
(サルーイン第2形態)
わざわざ宿セーブ迄戻って「当たりデータ」を引いた甲斐有って、術防高めの装備との相乗効果でサルーインのHP値が(33%)を下回る迄はかなり安定して戦う事が出来ます。最も痛い「雷幻術」でも被ダメ値は柱が少ない状態で(300台)です。
とは言え、此方側のHP値が(340)を下回った状態(半分以下)で次のターンを迎える事は厳禁です。突然、高確率で「ゴッドハンド」を使用して来ます。
上記のミスが無ければ「Gモード(*4)」に突入する迄は叩き続ける事が可能です。
(7ターン目)の「剣の雨」への盾回避は積極的に狙って行きます。
「剣の雨」の盾回避に成功した後は柱補正が引き継がれる為、叩いた際の与ダメ値が大きくなります。当然、此方側の被ダメ値が増える事も知っておる。
(*4)「ゴッドハンド」連発モードの事で、使用率は毎ターン30%

サルーインの「漸く隅々にまで力が…」という台詞を聞いた後は、ターン終了時のHP値が(500)を下回らない様に心掛けます。
ターン開始時のHP値が(500)以下だった場合はサルーインが「神に挑むなど…」という台詞を何度も喋り続ける為、精神的に疲れます。
☆vs「Gモード」突入後
サルーインの言う通り、ここからが本番です。
これまで戦術を活かして(7ターン)周期で攻撃と回復を使い分けます。
具体的な戦術としては(1ターン目)から(5ターン目)は「集気法」での回復を行なって、比較的安全な(6ターン目)だけ叩きます。
もし(7ターン目)に「剣の雨」→「集気法」という順に行動する事が出来て(1ターン目)にHP値が全快の状態で有れば(1ターン目)も叩きます。
この様に、基本的には「集気法」で危険なターンを凌ぎつつ、比較的安全なターンのみ叩く、といったかなり卑屈な戦術です。
しかし、今迄この戦術が通用した理由として
◎「物防特化」+「状防100」
の環境下で有る、という大前提が有ります。
今回は「流星刀」を(4本)装備する事が不可能で有る為、防具の術防を上げて「状態異常防御値(+15)」を確保しなければなりません。
必然的に物防は下がってしまい、命綱で有る「打撃防御値」も減少してしまいます。流石に「打撃防御値」が(80)と(65)では握られた時の生存率の違いは明らかです。
更に追い討ちで「剣の雨(柱多)」の被ダメ値は(120)から(180)です。
これは決して低い値では無いので(6ターン目)の安全性も失われてしまいます。
(6ターン目)「ゴッドハンド」→「剣の雨(柱多)」で沈む事も有りました。
結果、神手連発に耐える事が出来ずに沈み…否、滅びます。
それでも挫ける事無く何日も何度も挑戦しました。
延べ(100人)以上のクローディアが何度も握られては無惨に散って行きました。
回復術としては最高峰のポテンシャルを誇る「集気法」を以てしても回復が追い付きません。というより回復値を上回るダメージ値を叩き出されて「絶望感100」。
もう限界だ…今回は諦めよう。勝てる兆しすら無い…
KING、お前は良く頑張ったよ。しかしそれは間違った頑張りだった…

(後半)に続きます。


Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/04/09 (Sun) 14:44:15

真っ暗な冷たい空間。
何度も邪神に挑んでは敗れ、無惨に消え行こうとしている皇女の魂はこれ以上の不遇な闘いを続ける事に疲弊していた。
そして、その最期の燈(ともしび)を自らの手で絶とうとすら考えていた。
「…もう…限界ね。諦めてこのまま目を瞑れば楽になるのかしら…
やっとこの苦しみから解放される…さよなら…運、命…ね…」

……夢を見ているのか…これが"死後の世界"なのかは定かでは無い。
そして此処が何処で有るのかも判らない。
しかし、目の前には自分が良く知っている風景が目に映っている。
自分が生まれ育った大きな木が在る「森」が。
その大きな木の下には琥珀色の髪の、年端も行かない少女と立派な銀の毛並みをした狼が見える。その傍らには亜麻色の毛並みをした熊も居る。
よく見ると、少女と狼は戯れ合っている様に伺えた。
どうやら狼が少女の玩具を咥えて離さない様子だ。
少女は目に涙を浮かべながら、お気に入りの人形を頑なに咥えて離そうとしない銀色の狼から必死に人形を取り返そうと、その小さな身体に精一杯の力を込めて人形を引っ張っている。熊は上の空、と言った感じでその様子を傍観している。
其処へ「森の魔女」らしき老婆がやって来て、ゆっくりとした口調で少女に問いかける。私はこの「森の魔女」を良く知っている。
「クローディア。どうした?何を泣いておる?」
少女は目に涙を浮かべながら答える。
「…オウル。シルベンが、シルベンが私のお人形さんを離してくれないの!」
森の魔女は更にゆっくりとした口調で少女に説き掛ける。
「ほっほっぼっほっほ。クローディア、よくお聞き。
無理に人形を"取り返そう"とか"取られない様に"しようとするから余計にシルベンは離してくれないのじゃよ。」
少女は涙目のまま沈黙している。
自分が今言った事を少女が余り理解出来ていない様子を見て、森の魔女が再び口を開く。オウルはいつも私を見守っていてくれる。
「そういう時はの、逆に"あげちゃってもいいさ"って考えるのじゃよ。
解ったかい?ほっほっほっほっほ。」

……はっ!
気が付いた時、皇女は再び暗く冷たい空間に横たわっていた。
今のは夢…?夢の中で「大きな木」が手を差し伸べてくれたのか、或いはエリス神が…様々な思考が皇女の頭の中を過ったが、やがて考えるのをやめた。
皇女はゆっくりと立ち上がり、傍らに転がっていた銀槌を拾い上げる。
その眼には光が戻っている。そして皇女は上を見上げて微笑む。
「"あげちゃってもいいさ"…か。オウル、有難う!」
幾多の強敵を葬り去って来た、その鍛え上げられた銀槌を握り締めて
皇女は再び歩き出す。
"最凶の邪神"の元へ…

☆『決戦!サルーイン(後半)』
これ迄は「ゴッドハンド」を撃って来ない時を待つ、そして「ゴッドハンド」を喰らってもリカバーし易い環境を維持する、という事を最優先に考えて基本戦術を構築して来ました。
しかし、どれだけ回復の姿勢を徹底しても"神威・神手連発"の前では皆無です。
柱補正が減少している時は神手単発の破壊力も脅威となります。
そこで、前フリの内容を踏襲した戦術…つまり「ゴッドハンド」を撃って来る事を前提に行動して、迅速に対処する戦術に変更します。
先ず、ハルモニアハンマーを(D・Tモード)にカスタマイズします。
=「暴君の心得(モード変更ガイダンス禁止)」をひとつ破棄するという事です。
サルーインが(Gモード)に突入したらハルモニアハンマーを(Tモード)に変更する事で、次ターンの此方側の行動に速度補正効果を付与する事が出来ます。
この戦術では以下の流れを作為的に構築することが可能です。

☆1ターン目(先手)「サルーインの行動」→(後手)「集気法」
☆2ターン目(先手)「ゴッドハンド」→(後手)「ウェアバスター(Tモード)」
☆3ターン目(先手)「集気法」→(後手)「サルーインの行動」

最も重要な部分は(2ターン目)と(3ターン目)の間ですが、以下の解説を記述するに当たって(1ターン目)の要素も必要となる為、表記を割愛しませんでした。
ここから戦術の詳細を紐解いて解説して行きますが、かなり難しい内容で有る為、仕様関連の内容が苦手な方は読み飛ばして戴いても大丈夫です。
戦術の基本は(Tモード)の速度補正効果を利用して、叩いた後のターンは此方側が(先手)を取って回復を行なう事が可能な環境を維持する事です。
尚、便宜上の効率を考え、以降の(モード)表記は頭文字のアルファベットのみに変更させて頂きます。
(手順)
「ゴッドハンド(A)」→「ウェアバスター(T)」→「集気法(Z)」→「サルーインの行動」
フローチャート表記はこの様になります。
この手順を踏む事で「ゴッドハンド」を喰らった直後のターンに高確率で(先手)を取って「集気法」による回復を行う事が可能です。大切な事なので2回記述しました。
上記の戦術を媒体に臨機応変に対処する事が肝要なので、細かい対策や予備知識等も準備して置く必要が有ります。
その前に(T)効果による速度補正の付与についての詳細を解説させて頂きます。
ギユウ軍のガイダンスやアルティ表記の(Tモード)速度補正効果についての解説は漠然としていて、仕様の詳細についての解説は殆ど有りません。
◎(T)で行動する事で素早く動く事が出来る(=速度補正が付与される)
という感じで、かなり大まかな説明です。
中級者以上の方で有れば(T)を選択・行動した後、その"次のターン"に速度補正が付与される事はご存知だと思います。
この解釈自体は間違いでは有りませんが、厳密な解釈は少し違います。
(モード)効果の判定は、各々の「モード履歴」を対象に行われます。
判定の対象となる「モード履歴」は、それぞれが同じターン内で取った行動の「モード履歴」とは異なるものです。
速度値の計算が終了した時に選択されているモードが、判定の対象となる「モード履歴」に該当します。そして、速度値計算はコマンド入力後
『モンス側(A固定)』+(プレイヤー側)→(モンス側)+(プレイヤー側)
という順番に処理されます。
大前提として戦闘開始直後の(1ターン目)は、プレイヤー側とモンス側の「モード履歴」は(A)で固定されています。この仕様が(T)速度補正効果を(1ターン目)に付与する事が不可能な理由です。
上記の仕様により「モード履歴」を照らし合わせる対象の行動が"(1ターン)分後ろ倒しにずれる"事になります。
プレイヤー側が戦闘開始時に判定の対象とする「モード履歴」は両方に固定されている(A)の「モード履歴」が該当しますが、モンス側はこの限りでは有りません。
これだけでは解り辛いので、以下の(例)を挙げて解説します。
(例)
(1)「サルーインの行動(T・Z)」→(2)「集気法(Z)」

(3)「ゴッドハンド(A)」→(4)「ウェアバスター(T)」

(5)「集気法(Z)」→(6)「サルーインの行動(A・T・Z)

(1)「サルーインの行動」は(T・Z)で有る事が絶対条件です。
(A)の「モード履歴」で(T)の「モード効果」は無効化されますが「ゴッドハンド(A)」で握られた直後は回復行動が必須で有る為、この戦闘で此方側の(T)速度補正効果が無効になる事は無い、と考えられます。
補足としてサルーインの技術テーブルに(Dパターン)は存在しません。
(2)「集気法(Z)」は(術法モード)なので割愛(*1)。
(3)「ゴッドハンド(A)」は(2)「集気法(Z)」の「モード履歴」を参照しています。
上記の流れから(4)「ウェアバスター(T)」が参照するサルーインの「モード履歴」は、同じ(ターン)に行動した「ゴッドハンド(A)」では有りません(*2)。
1つ前の「モード履歴」で有る(1)「サルーインの行動(T・Z)」が参照されるので、次の行動に(T)速度補正効果が付与されます。
(5)「集気法(Z)」で安定して(先手)を取る事が可能となり、生存率が上昇します。
(*1)術法(Z)の「モード履歴」は他の「モード履歴」に影響しない
(*2)重要項目なので2回記述「Aモード履歴」←「Tモード履歴(速度補正効果×)」

以上が大変複雑な「モード履歴」についての解説です。
それでは、本攻略に戻ります。
「ハルモニアハンマー」の(モード)を(D・T)にカスタマイズする事で「ゴッドハンド」後の生存率が上昇しました。
更に「集気法」の無駄撃ちを軽減する工夫も試みます。
「ゴッドハンド」で握られた直後のターンを除けば、次ターンの回復は極力(後手)が望ましい事は説明するまでも有りません。
しかし速度値の関係で此方側の回復が(先手)を取る確率が高く、HP値に余裕の有る状態で次ターンを迎える為の"先読み回復ターン"で(先手)を取ってしまいます。
(先手)「集気法」→(後手)「ゴッドハンド」
のパターンが最も物理的にも、精神的にもダメージを受けます。
取り敢えず、藁にもすがる気持ちで根拠の無い試みを敢行しました。
アルティP333「行動順を指定したときの速度値」より
行動順指定入力を行なうと、フリーファイト入力時と比べて"速度値が低下する事が有る"といった内容が記載されています。
但し上記の事項はパーティー編成が(2人)以上で、尚且つ行動順指定を行なう対象が(2人目)以降という条件の下で成り立ちます。
つまり「1人編成」で行動順指定入力を行なったところで速度値に影響する事は無い訳ですが、気休め程度にでもやって見る価値は有ると判断しました。
施行しないよりマシ、程度ですが、それ程迄に神の攻撃は(以下略)。
実装してみたところ、感覚的に(多分プラシーボ効果)3割増しで「集気法」の回復が(後手)に回ってくれました(根拠の無い3割増しですが…)。
ここ迄はディフェンス面強化の解説でした。
今度はオフェンス面を強化して行きます。
先ず(7ターン)周期で戦術を考察して行きます。
「基本戦術」
(7ターン・0ターン)確定で「剣の雨」ー「集気法」
(1ターン)ー「集気法」
(2ターン)ー「集気法」
(3ターン)ー「集気法」or「ウェアバスター」
(4ターン)ー「集気法」or「ウェアバスター」
(5ターン)ー「ウェアバスター」or「集気法」
(6ターン)ー「ウェアバスター」or「集気法」
(7ターン・0ターン)確定で「剣の雨」ー「集気法」

「剣の雨」確定ターンは回復に専念します。
安全性を考慮して攻撃を開始するタイミングは(3ターン目)に設定します。
「叩いた回数=柱補正の減少」なので(1周期)中に(4回)以上叩く事は危険です。
ターン開始時のHP値を(600)以上に保っていれば"神威・神手連発"も凌ぐ事が可能ですが、柱補正効果が減少している時はこの限りでは無く、此方側の回復値を遥かに上回る被ダメ値を普遍的に醸し出して来ます。
上記の理由により、柱補正が減少した回数を覚えて置く必要が有ります(*3)。
私の経験上、(1周期)で減少させても良い柱の本数は「5本」迄です。
余談ですが、サルーイン側の(特定の)行動でも柱の数は減少します。
(*3)「柱が減少する行動」
(プレイヤー側)ー「ウェアバスター」のみで「集気法」は影響無し
(サルーイン側)ー「ゴッドハンド」「ヴォーテクス」

最後にこれ迄の戦術全てを踏まえたサルーイン戦の鉄則を羅列します。
☆(Gモード)突入後は「ウェアバスター(T)」に変更
☆ターン開始時のHP値は必ず(600)以上必要
☆攻撃可能な回数は(1周期)で(3回)迄
☆柱補正の減少と「剣の雨」の被ダメ値を考慮して(6ターン)目は慎重に(重要!)
☆優勢を認識しても決して勝ち誇らない(最重要!!)

是等を踏まえて、最後の"神戦"に今迄培って来た「狂人力」の全てを放出します。
流石に(1周期)中(4回)握られた時は三途の川が見えましたが「生きてるって最高!」と輝かんばかりに最速リカバー。ここからが本番だ!
その後も暴君の"気合い"で更なる神手を凌ぎ続ける!
神手の猛攻が途切れてHP値全快!直様、反撃に転じる!
叩く→握る→気合い→握る→気合い→「アビス」→気合い→「ネビュラ」→叩く…
「…無益な殺生ね。」

ー2月下旬某日ー
50分間に渡る、邪神との戦いにピリオドを撃つ!

ここ迄熟読して戴き、本当に有難うございました。
これにて「暴君!クローディア」は閉幕とさせて頂きます。
次回の投稿はレポートの感想戦と反省点、恒例の謝辞・謝礼をお伝えします。

Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 暴君!クローディア - KING

2023/04/10 (Mon) 13:49:10

☆全体的な感想戦と反省点
半分遊び心で始めた今回の「"暴君"一人旅」でしたが、結局のところ難易度は過去イチのものとなってしまいました。
初戦イベントバトルの「お宝の地図」吟味がヤマ場で、当面の目的で有った「vsデス先生」迄はダラダラ運営で終わる予定でしたが、準備運動程度に考えていた「ラストバトル」でまさかの大苦戦!
"もの集め"が本命だと思っていた最終試練も予想以上に手こずりました。
最大のオチは、大苦戦を想定していた「vsデス先生」が予定外の楽勝だった事デスw
今回、最も学びが有った項目はやはり(Tモード)効果の詳細を徹底的に理解した上で実装出来た事でしょうか。
後、やはり「ウェアバスター」のエフェクトとモーションは最高ですね。
"無骨ながらも美しい"反作用感にシビレる、憧れる!
最大の反省点は最終試練に「魔石の仮面」を持って行く(当然、入手すらしておらん)事を忘れてしまって「猫様」を完封する事が出来なかった事です。
空き時間を見付けて「猫様リベンジ」を予定しております。

最後に毎回恒例の、参考資料として引用させて頂いた書籍やサイト様への謝辞・謝礼を記載させて頂きます。

『ロマンシングサガ ミンストレルソング アルティマニア 様』
普遍的に参考資料として引用させて頂きました。

『ロマンシングサガ ミンストレルソング ちょい研究 様』
各種成長率、モンスターの技術テーブルを今回も引用させて頂きました。
「モード履歴」を始めとする、各種(モード)効果の詳細を参考にさせて頂きました。また「盾回避率」と「ディフレクト」発動率の項目も参考になりました。

『クマーの咆哮 様』
PP発掘時に「発掘大辞典」を使用させて頂きました。
素晴らしいツールを作成して戴き、本当に有り難うございます。

『ミンサガ/ロマサガMSやり込みデータベース 様』
「にゅすけ様」のサイト内に在る先達の「やり込み記録」データ置き場です。
先達が成し遂げられた過去の記録を参考に戦術を構築させて頂きました。

『おたから三昧掲示板 様』
毎回、破天荒な投稿を許可して戴き、心より感謝しております。
本当にいつも有り難うございます。今後、少しは自粛します。

Special Thanks
「画像添付担当の"知人さん“」
いつも迅速に画像を送信して戴き、本当に有り難うございます。
余談ですが、レポート内でチラほら見かける「ロマ2ネタ」はこの方への忖度を兼ねております。因みに私のアイテム収集スキルはロマ2で培われました。

今回のレポートは如何だったでしょうか?
目の前を立ち塞ぐ敵を、等身大の銀槌で力任せにバッタバッタと叩き殺して行く"暴君"皇女様はこれ迄の一人旅には無い美しさを醸し出しておりました。
世間では容姿と「キャラ成長率」のギャップで"脳筋"のレッテルを貼られている風潮の有る皇女様ですが、今回の一人旅で固定イメージの隔たり等も少し解消する事が出来た感じです。全て私個人の"一人よがり"ですが…

最後に装備品による補正値込みの「最終パラメーター」も記載させて頂きます。
「HP」ー(681)
「BP」ー(50)
「LP」ー(17)
腕力(58) 体力(61) 器用さ(61-3+9)=(67) 素早さ(61-1+9)=(69)
知力(32) 精神(63) 愛(61) 魅力(55)

☆暮れの元気なご挨拶
最後まで熟読して戴いた方、返信を下さった方、サラッとでも目を通して下さった方、そしてこの掲示板の管理人様も含めて、本当に有難うございました。
「制限はかけないほうがいいわ…もう、おやめなさいっ!」 -ENDLESS-

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